こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。
今回は永遠のテーマである『持ち家と賃貸』どちらがいいのかをお互いのメリット、デメリットを解説しながら比較していこうと思います。
持ち家には持ち家ならではのメリットがありますし、賃貸には賃貸ならではのメリットがあります。
自分は今賃貸に住んでいるのですが、2年前までは実家(持ち家)に住んでいたため、持ち家と賃貸両方のメリット、デメリットを身をもって感じてきました。
自分の意見も混ぜながら持ち家と賃貸の比較を行っていきたいと思います。
住まい探しに迷っている方にはこの記事を最後まで読んで頂きたいと思います。
この記事では、
▷ 持ち家のメリット、デメリット
▷ 賃貸のメリット、デメリット
▷ 結局持ち家と賃貸どちらがいいのか
について解説しています。
持ち家のメリット

まず初めに持ち家のメリットを解説していきます。
完全なプライベート空間
メリットその1として、持ち家は完全なプライベート空間であるということです。
もちろん自分の部屋があったりというのもプライベート空間になるのですが、家の中であればある程度の音を出しても近隣に迷惑が掛からないという点が大きいと思います。
好きな音楽を聴いたり、好きなテレビや映画を見たりする時に音量を大きくして臨場感を出してみたり、友達を大勢呼んでワイワイしてもある程度なら外に音が漏れることはありません。
部屋を好きにコーディネート出来る
メリットその2として、自分の部屋やリビングなどを好きなようにコーディネート出来るという点があります。
注文住宅であれば当たり前ですが、壁の色や模様、コンセントの配置、床の色や素材など様々なものが自分好みにすることが出来ます。
自分好みの家を建てることで優越感に浸ることが出来たり、家に住んでいる満足感が高くなると思います。
増築やリフォームをすることが出来る
メリットその3として、必要になった時に増築やリフォームすることが出来るということがあげられます。
これは持ち家あるあるではないかもしれませんが、建てた時にはいらないと思っていたor金額的に無理だったが後から欲しくなった場合には増築することが出来ます。
例えば子供が増えてきてサンルームを大きくしたり、部屋を増やしたりとかトイレやバスルームが古くなってきたからリフォームしたりと後からでも追加したり、新しくしたりすることが出来ます。
もちろんお金はかかりますが、後からでも変えることが出来るのは大きなメリットになると思います。
持ち家のデメリット

次に持ち家のデメリットを解説していきます。
住宅ローンが生活の中心になる
デメリットその1として、住宅ローンを組んだ場合は住宅ローンが生活の中心になってしまうということです。
これはどういうことかというと多くの人が家を建てる場合は住宅ローンを組むと思うのですが、転職する時にやりたい仕事よりも住宅ローンを払える仕事に決めたり、住宅ローンを組んでしまっているためリスクを取った挑戦が出来なくなってしまうということです。
こう言ったように何をするにしても住宅ローンを払わないといけないという思考になってしまいます。
せっかく一度きりの人生なのにやりたいことが出来なかったり、リスクを取った挑戦が出来ないのは大きなデメリットになると思います。
資産にはならない
デメリットその2として、持ち家はほとんどの場合資産にならないということです。
よく持ち家と賃貸を比較する時に持ち家は資産になるけど、賃貸は資産にならないと言われますが、その考えは間違っています!
これは車などにも同じことが言えるのですが、新車や新築一戸建てなどは買った瞬間に価値が下落していきます。
仮に3000万円の家を買うために3000万円の住宅ローンを組んだとします。
その時点で家の価値というのは2900万円や2800万円になってしまいます。
ということは、2900万円の価値の家に3000万円の負債を背負って住むことになります。
そのため住宅ローンの支払いがきついからといって家を売ったとしても借金だけが残るという状態になります。
補足として『金持ち父さん貧乏父さん』という本では自分のポケットにお金の入れてくれるものが資産で、自分のポケットからお金を取っていくのが負債と言っています。
この考えに当てはめると持ち家というのは住宅ローンでお金を奪っていくため資産ではなく負債と言えます。
固定資産税がかかる
デメリットその3として、固定資産税がかかるということです。
固定資産税とは保有している固定資産(土地や建物)にかかる税金のことです。
固定資産税は年1回支払いをする必要があるのですが、1年分をまとめて払うため結構な金額になってきます。
賃貸のメリット

次に賃貸のメリットについて解説していきます。
家族構成によって住まいを変えれる
メリットその1として、家族構成やライフステージによって住まいを変えられることです。
結婚したばかりで2人だけの時、子供が生まれた時などそれぞれのライフステージによって部屋の数や間取りを変えられるのは賃貸の大きなメリットだと思います。
住宅ローンなどの縛りがない
メリットその2として、住宅ローンなどの縛りがないため収入に応じて住まいを変えれるということです。
仮に職場が変わったことなどで月々の支払いが出来なくなってしまった時は収入に合わせて違うところに引っ越したりと融通が利きますし、縛りがないため、リスクを取った挑戦や収入は少ないけど自分がやりたい仕事に就くことが出来ます。
近隣トラブルがあっても気軽に引っ越すことが出来る
メリットその3として、近隣トラブルがあっても気軽に引っ越せるということです。
持ち家を持ってしまうと迷惑な隣人がいたとしてもなかなか引っ越すということは出来ませんが、賃貸であれば気軽に引っ越すことが出来るので近隣住民によるストレスはあまりないと言えます。
賃貸のデメリット

次に賃貸のデメリットについて解説していきます。
壁の防音性が低い
デメリットその1として、壁の防音性が低いことがあげられます。
そのため、大勢の友達を呼んでワイワイ騒ぐことは出来ませんし、テレビなどの音量も低めにしたりと気を使う必要があります。
特に2階に住む場合だと足音も1階に響くため、なるべく静かに歩く必要が出てきます。
自分好みにコーディネートする場合は工夫が必要
デメリットその2として、部屋のコーディネートをする場合は壁に穴をあけないなど工夫が必要になります。
持ち家だとそこまで気にする必要はありませんが、賃貸の場合は壁に画びょうを指したりすることは出来ないため、壁にも貼れて貼った痕が付かないシールなどを使う必要があります。
一生家賃を払っていく必要がある
デメリットその3として、一生家賃を払っていく必要があるということです。
持ち家であれば住宅ローンを払い終えることで、支払いがなくなりますが賃貸の場合は住み続ける限りはずっと家賃を払う必要があります。
結局持ち家と賃貸どちらがいいのか

最後に持ち家と賃貸結局どちらがいいのかということについて解説していきます。
何を優先するかで持ち家か賃貸かを決める
ここまで持ち家と賃貸のメリット、デメリットについて解説してきました。
そのメリット・デメリットを知ったうえで自分が何を優先するかで持ち家にするのか賃貸にするのかを決めることが大切になってきます。
持ち家の場合は自分の思い通りにコーディネート出来たり、友達を大勢呼んでワイワイ出来たりすることが大きなメリットになり、賃貸の場合はライフステージや収入によって住む場所を気軽に変えられることが大きなメリットになります。
反対に持ち家のデメリットは住宅ローンに縛られることであったり、税金がかかること、賃貸のデメリットは防音性が低かったり、家賃を一生払っていく必要があるということです。
金銭的な比較はあてにならない
よく持ち家と賃貸の比較をする時にトータルで考えると持ち家の方が安くなると言われたりしますが、正直それをあてにしてはいけません。
なぜあてにしてはいけないかというと、持ち家と賃貸の比較時には必ず家賃がずっと一定額になっていたり、サラリーマンであれば住宅ローン補助や賃貸補助がある人もいます。
賃貸のメリットはライフステージによって住む場所を変えられるということなのに一生家賃が同じ額というもおかしな話です。
住宅ローン補助と賃貸補助に関しても、自分の場合だと持ち家を持っている人よりも賃貸に住んでいる人の方が毎月の補助金額が多くなっています。
このように様々な要因によって金額というのは大きく変動します。
都市圏に住むのか地方に住むのかによっても大きく変わってくるでしょう。
そのため、金銭的にトータルで安い方に住むというよりは、自分が住んで心地よいと感じるほうに住むことをおすすめします。
まとめ

今回は住居に関する永遠のテーマである『持ち家と賃貸』について解説してきました。
住居に関することは、個人の価値観や住んでいる場所によって左右されることが多いため、一概にこっちが良いとは言えません。
そのため、お互いのメリット・デメリットを知ったうえで自分で考えることが重要になります。
もちろん一緒に住むパートナーの意見も重要になるため、自分も相手も納得のいく住居選びをしていって欲しいと思います。
Twitterでブログの更新や自分が影響を受けた言葉などについて発信しているため、そちらのフォローもよろしくお願い致します!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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