こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。
今回は潜在意識を活用して人生を変える『マンガ版 マーフィーの法則』について解説していきます。
本書はマンガ版ということもあり、読書が苦手な方でもかなり読みやすくなっています。
自分がなぜ本書を読もうと思ったかというと、今まで読んできた様々な本で『信じれば叶う』、『叶えたいことは口に出す』というフレーズを良く目にしていました。
自分はそれを意識して叶えたい夢や目標は強く信じ、口に出すようにしていましたが、なぜ信じれば叶うのか、なぜ口に出した方が叶いやすいのかの理由が分かりませんでした。
そこで本書の表紙に書かれている『欲望が100%叶う驚異の方法』という言葉を目にして、軽く内容を読むと、今まで疑問に思っていたことに対する答えが書いてありました。
みなさんにも本書を読んで頂き、自分の欲望を叶えていって欲しいと思います。
この記事では、
▷ 本書のあらすじ
▷ マーフィーの法則とは
▷ 顕在意識と潜在意識
▷ マーフィーの法則を上手に活用するため4つのコツ
▷ マーフィーの法則に関する2つの注意点
について解説しています。
本書のあらすじ

まず初めに本書のあらすじについて簡単に解説していきます。
マーフィーの法則を使い、アパートの住人の人生を変えていく
本書には主人公である『麻亜富 瑠璃子(まあふ るりこ)』と主人公の祖父に当たる『麻亜富 丈正(まあふ じょうせい)』、希望荘と言うアパートの住人11人が登場します。
祖父である丈正はマーフィー理論を会得し、娘である瑠璃子にもマーフィー理論を教えています。
丈正はとある計画のために希望荘の取り壊さなければいけない状態にありました。
そこで丈正は瑠璃子にアパートの住人を良い形で立ち退いて貰えるように出来ないか依頼をします。
アパートには、過去のトラウマによって自分に自信がない人やアルコール依存症によって職を失った人、別れた妻と親権問題でもめている人、株で破産してしまった人など様々な悩みを抱えた人が居ます。
このように悩みを抱えた住人一人ひとりと真剣に向き合い、マーフィーの法則を活用することで住人の人生を変えていくといった物語となっています。
マーフィーの法則とは

次にマーフィーの法則について解説していきます。
潜在意識を活用することによる究極の成功哲学
マーフィーの法則というのは、潜在意識に向かって自分の夢や目標を問いかけ続けてることで無意識にその夢や目標に向かって努力するように変化していくという法則です。
私たちが普段頭で考えていることや意識していることは顕在意識と言われています。
反対に無意識に行動する原動力などになっているのが潜在意識になります。
この顕在意識と潜在意識の割合は1:9と本書には書かれています。
顕在意識でこういう風に行動しようと思ったり、こうなりたいと思っていたとしてもそれは意識全体に占める割合が10%しかないため、行動に移すことが困難であったり、継続することが難しくなります。
なぜなら人の行動に大きな影響を与えているのは潜在意識だからです。
『病は気から』という言葉があると思いますが、まさにこの言葉はマーフィーの法則を体現していると言えます。
マーフィーの法則を上手に活用するための4つのコツ
本書ではマーフィーの法則を活用するための4つのコツについて紹介されています。
この4つのコツを身に付けることで自分の夢や目標を達成させるために無意識に行動するようになっていくと思います。
その①:願いを声に出して潜在意識に届ける
マーフィー理論を実践し、願いを叶えてきた人には『自分の願望を微塵も疑わず、声に出してきた』という共通点があったそうです。
声に出すことは勉強する際にもいいと言われていますが、口を動かし声を発することで顕在意識の中で意識していることになり、自分の発した声を自分の耳で聞くことでさらに深く意識することが出来ます。
そして、深く意識することでだんだん潜在意識にも届いていき、無意識に行動をしていくようになっていきます。
その②:潜在意識の扉を開く魔法のフレーズは『私は〇〇である!』
潜在意識の存在に今まで気づいていなかった人や潜在意識の力をうまく引き出せていない人はまず潜在意識の扉を開く必要があります。
潜在意識の扉を開くためのフレーズが『私は〇〇である!』と声に出すことです。
〇〇には自分が実現したい夢や目標を出来るだけ明確にイメージして当てはめる必要があります。
具体例として、自分の夢を当てはめると『FIRE(経済的自由)を達成する!』ではなく、『FIRE(経済的自由)を達成し、24時間365日嫁ちゃんの隣に居て、お金に縛られない生活をする!』の方が目標が明確になっているため良いと思います。
このように自分の目標などを出来るだけ明確にして、潜在意識の扉を開きましょう。
もし自分の夢である『FIRE(経済的自由)』について知りたい方は下記リンクからご覧ください。
その③:実現したいイメージを疑わず、心の底から信じることが重要!
自分の実現したい目標を疑わず、心の底から信じることでようやく潜在意識の力を発揮させることが出来ます。
これは具体例を挙げると分かりやすいのですが、Aさんは『お金持ちになる!』、Bさんは『お金持ちになれたらいいな』と言っていたとすると客観的に見てどちらがお金持ちになる確率は高いでしょうか。
言わずもがなAさんだと答える思います。
このように自分の実現したい目標は疑うことなく、心の底から信じる人だけが目標を達成することが出来ます。
その④:願いはポジティブな言葉だけ使う
潜在意識に届ける言葉は成功や達成、健康、幸福、富裕など必ずポジティブな言葉を使うようにしましょう。
ネガティブな言葉というのは見たり聞いたりするだけでも、潜在意識に悪影響を与えます。
そのため、『〇〇に失敗しませんように』と祈るのではなく、『〇〇を絶対成功させる』と祈ることが大切です。
これは日常生活にも言えることで、仕事で疲れている時には『疲れた~』と言うのではなく『仕事頑張った~!』ということで心も前向きになります。
以上がマーフィーの法則を上手に活用するための4つのコツになります。
これらを日常的に実践することで必ず自分の実現した目標に向かって前進していくことが出来ます。
マーフィーの法則に関する2つの注意点

最後にマーフィーの法則に関する2つの注意点について解説していきます。
注意点その①:うその表現は良くない
マーフィーの法則を上手に活用するための4つのコツで、ポジティブな言葉を使うと説明しましたが、うその表現をするのは良くありません。
うそをついているということは潜在意識が一番理解しているため、うそをつくことは自分の実現したい目標を遠ざける材料になってしまいます。
例えば、自営業の人の店が今にも潰れそうになっているにも関わらず『うちの店は繁盛している!』と考えるとうそになってしまいます。
そういった場合には、『今、自分は店が繁盛する途中にいる!』と考えるのが正解です。
これであればうそをついていることになりませんし、どうすればここから繁盛させるかを考えられるため心が前向きになります。
苦しい状況でうそをつくというのは精神的にも良くなく、自分で言っていて虚しくなったりもします。
そのため、今後良くなる、その途中の段階だと考えることでうそではなくポジティブな言葉になります。
注意点その②:願いはすぐに叶うわけではない
当たり前のことですが、潜在意識に願いを届けたからと言ってすぐに叶うわけではありません。
人によって、願いによって叶うまでの年月には違いがあります。
数日で叶う人もいれば、何年後、何十年後にかなう人もいます。
そのため、大切なのは『必ず』叶うと信じることです。
マーフィーの法則というのは願いをすぐに叶えてくれるものではなく、必ず叶えてくれるものだということを忘れないようにしましょう。
まとめ

今回は潜在意識を活用して人生を変える『マンガ版 マーフィーの法則』について解説してきました。
本書は自分たちの中に眠る潜在意識に問いかけることで、自分に夢や目標を叶えようと言った内容になっています。
本書はマンガ版ということもあり、読書が苦手な人でも読めるようになっていると思います。
マーフィーの法則のように信じれば願いが叶うとか口に出していた方が願いが叶いやすいと言っても、一定数の方は『そんなわけない』といった風に考えて信じない人もいると思います。
しかし、そういった方は初めからマイナスな考えをしているから願いが叶わないのではないかと思います。
実際に自分は新車のLEXUSを買うと心に決めて信じた結果、21歳の時に新車のLEXUSに乗ることが出来ました。
車に詳しくない方はLEXUSってなに?と思うかもしれないので少しだけ補足をすると、世界に展開する高級自動車メーカーで、自分はRCという車(新車価格約700万円)に乗っていました。
その時は信じることがこんなにも大切だということは知りませんでしたが、今思えばそういうことだったんだなと感じています。
自分は過去に成功体験があるので本書の内容もスッと入ってきましたが、成功体験がない人にとってはにわかに信じがたい話になるとも思うので、少しずつ腹落ちさせていけばいいかなと思います。
他にも人生にとって大切なことが学べる『チーズはどこへ消えた?』やその続編も解説しているので、よろしければそちらもご覧になってください。
Twitterでブログの更新や自分が影響を受けた言葉などについて発信しているため、そちらのフォローもよろしくお願い致します!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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