【投資の基本】超初心者向けに株式とは何かわかりやすく解説!

投資・お金の知識
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。

今回は『株式』について解説していきます。

以前、株式投資についての記事や銀行預金のデメリットについての記事を書きましたが、そもそも株式についてよく知らない人もいると思います。

まだ、株式投資の記事や銀行預金のデメリットの記事を読んでいない方はこの記事を読んでからの方が理解しやすいと思います。

株式について知ることで、資産を増やすことや資産を守ることが出来るので知っておいて損ないと思います。

この記事では、

▷ 株式とは

▷ 株式を保有するメリット


▷ 株式を保有するデメリット

について解説しています。

スポンサーリンク

株式とは

まず初めに株式とは何かということについて解説していきます。

株式は資金調達のために発行される有価証券

株式というのは、企業が設備投資や新規事業を実施しようと思った時、資金が足りない場合に資金調達するために発行される有価証券になります。

有価証券:財産価値のある証券で、その権利の移転や行使に証券が必要な物。

発行された株式を買って企業に資金提供するのが誰かというと、他の企業であったり、私たち一個人になります。

企業の株式を買うということは、その企業の株主(オーナー)になるということになります。

オーナーになることのメリットは後ほど説明します。

株式は伝統的な投資商品

株式というのは昔から認知されている伝統的な投資商品になります。

株式の価格というのは企業の業績などによって変動します。

その変動によって利益を出す売却益(キャピタルゲイン)狙いの投資方法があったり、株主優待や配当金による利益(インカムゲイン)狙いの投資方法もあります。

株式投資については、下記記事で解説しています。

株式を保有するメリット

次に株式を保有するメリットについて解説していきます。

メリットその1『株主になることで得られる権利がある』

株式を買うとオーナーになれると言いましたが、オーナーになることで得られる権利があります。

①経営に参加する権利

株主総会に参加したり、経営の方針・決定に関われる権利。

②配当を貰う権利

企業の利益の一部を配当金や株主優待として貰う権利。

③会社解散の際に残余財産を貰う権利

会社を解散した場合、借金や清算手続きを行った後に残った財産を貰う権利。

こういった権利があるのですが、覚えていて欲しいのが②配当を貰う権利です。

この配当を貰う権利を利用した投資がインカムゲイン狙いの投資になり、とても再現性のある投資方法になります。

自分はこのインカムゲイン狙いの投資である高配当株式投資を行っています。

高配当株式投資については下記記事で詳しく解説しています。

メリットその2『インフレに強い』

株式を保有するメリットとしてインフレに強いということがあげられます。

これはどういうことかというと、インフレというのは物の価値が上昇することを指すため、企業が販売している物の価値が上がれば、少なからず企業の利益も上がります。

さらに企業が保有している資産の価値も上がるため、これも株価に影響を与えます。

インフレが起こると相対的にお金の価値が下がってしまうため、現金と株式に資産を分散することで結果的にインフレが起きても、現金だけを持っている時よりも資産の減少を和らげることが出来ます。

銀行預金だけをしている人を襲うデメリットについては下記記事で詳しく解説しています。

株式を保有するデメリット

最後に株式を保有するデメリットについて解説していきます。

デメリットその1『企業分析を誤ると資産が大きく目減りしてしまう』

株式を保有するデメリットとしては、投資する企業を間違えてしまうと資産が大きく目減りしてしまったり、最悪の場合は倒産し、株式の価値がゼロになってしまうということです。

株式を保有すると言ってもどこの企業でもいいわけではありません。

上場している企業の中でも経営が良くない企業がたくさんあるため、しっかりと下調べをしたうえで投資する企業を選んで欲しいと思います。

しかし、全企業の分析をするのはかなり膨大な時間がかかりますし、企業分析をしてまで投資しなくていいやと思う方もいると思います。

そういった方におすすめなのが投資信託によるインデックス投資になります。

インデックス投資と言うのは株価指数に連動するように運用される金融商品で、企業分析などをしなくてもいいため、初心者にもおすすめ出来る投資方法になります。

投資信託やインデックス投資については下記記事で詳しく解説しています。

デメリットその2『デフレには弱い』

株式というのはインフレに強い一方でデフレには弱い傾向があります。

デフレとは物の価値が下がって、お金の価値が上がることを指します。

インフレの時のは逆で、物の価値が下がると企業の利益が下がってしまいますし、企業が保有している資産の価値も下がるため、株価も下がるということになります。

そのため株式と現金を両方保有することで、インフレ時でもデフレ時でも大きく資産が減ってしまうということを回避することが出来ます。

まとめ

今回は『株式』について解説してきました。

株式というのはインフレに強くデフレに弱いため、インフレに弱くデフレに強い現金と一緒に保有することで、どちらの景気局面でも資産が大きく減少するということを回避することが出来ます。

そして、株式を保有するメリットとして一番大きいのが、株主優待や配当金が貰えることです。

銀行にお金を預けているだけではお金は増えませんが、今すぐ使う予定のないお金を株式として保有することで株主優待を貰えたり、配当金が貰えます。

『株式投資=損をする』イメージが付いている日本ですが、お金について勉強すればするほど株式投資の重要性に気づくと思います。

株式投資というのは自分の人生を豊かにするツールとして、賢く使って人生を豊かにしていきましょう!

Twitterでブログの更新や自分が影響を受けた言葉などについて発信しているため、そちらのフォローもよろしくお願い致します!

最後までお読みいただきありがとうございました!

投資をする最終判断は自己責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました