こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。
今回は自分株式会社の考え方について解説していこうと思います。
この記事を読むことで
▷ 自分株式会社について
▷ 自分株式会社の具体的な考え方
▷ 自分株式会社を安定的に運営する方法
について理解出来ると思います。
自分株式会社とは

まず初めに自分株式会社とは何か解説していきます。
自分を1つの会社だと見立てる考え方
自分株式会社とは、自分を1つの会社だと見立てて考える思考のことです。
これをすると何がいいかと言うと、客観的に自分の状況を把握することが出来るということです。
会社というのは必ず売り上げを上げなければ倒産してしまいます。
会社が生き残るためには、どうすれば売り上げが伸びるのかやコスト削減の方法などを考える必要が出てきます。
どうすれば、会社を安定的に運営していけるのかを考え、その考えを自分の生活に当てはめることで、今後どう行動すればよいかが明確になってきます。
なぜ自分株式会社の考え方が必要か
では、なぜ自分株式会社の考え方が必要になるかというと、現在は終身雇用制度が崩壊してきており、どんどん成果主義の社会になっていくと予想されます。
そうすると、スキルがない人は簡単にリストラされ、スキルがある人が生き残るような世の中になっていくのではないかと思っています。
もしリストラにあった時に、自分株式会社の考え方をしている人としていない人とではその後の生活に違いが出てくると思います。
むしろ、リストラ自体されないかもしれませんし、リストラされても焦ることはあまりなのではないかと思っています。
自分株式会社の具体的な考え方

では、実際に自分株式会社とはどう考えていけばいいか解説します。
具体例をあげながら説明していきます。
ここでは仮に『Ryo株式会社』の経営として見ていきましょう。
会社の売上=自分が貰っている手取り年収
まずは会社の売上については、自分が貰っている手取り年収です。
会社に在籍している人はその会社の年収になりますし、副業をしている方はその副業で稼いでいる分もプラスします。
もちろん、資産運用で稼いでいる金額も売り上げに入ります。
ここでは仮に企業に勤めていて手取り年収は300万円、副業収入なし、資産運用からの収入もなしとしましょう。
そうなると、Ryo株式会社の年間売り上げは300万円となります。
会社運営のためのコスト=生活費
会社を運営するためのコストは、日々生活する生活費になります。
家賃や食費、通信費と言った生活をするために掛かってくる金額になります。
生活費はわかりやすく、家賃7万円、水道光熱費2万円、食費5万円、通信費1万円、交通費1万円、保険料2万円としましょう。
そうすると、Ryo株式会社の運営コストは年間216万円になります。
会社の利益=売上-運営コスト
最後にRyo株式会社の年間利益額を計算します。
年間利益額は、年間売り上げから年間の運営コストを引いたものになるため、
売上 300万円 - 運営コスト 216万円 = 利益額 84万円
となり、Ryo株式会社の利益額は84万円になります。
ここの利益額が多ければ多いほど、自分株式会社の運営はうまくいっているということになります。
主要取引先の数
会社の利益額が多いことは大切なことなのですが、一番大切になるのが主要取引先の数です。
Ryo株式会社の主要取引先は勤めている企業しかありません。
これは会社を運営していくうえでかなり危険な状態になります。
なぜなら、勤めている企業からリストラされたり、企業そのものが潰れてしまうと売り上げがなくなってしまうからです。
もし、自分が就職する際に主要取引先が1つしかない企業を進められたらどう思いますでしょうか。
たぶん、見向きもしないと思います。
そこで大切になってくるのが主要取引先の数を増やすことまたは、スキルを磨くことです。
自分株式会社を安定的に運営する具体的な方法

最後にどうしたら自分株式会社を安定的に運営出来るか、その方法を解説していきます。
具体的な方法としては
・年収を上げる
・生活費を削減する
・収入源を増やす
この3つになると思います。
順番に解説していきます。
年収を上げる
自分のスキルを磨いたり、資格を取って転職したりして年収を上げることで、利益を多く残すことが出来ます。
生活費を削減する
生活費を見直し、固定費の支出を下げることで生活水準を下げることなくコストを抑えることが出来ます。
収入源を増やす
副業を始めたり、資産運用を始めることで収入源を増やすことが出来ます。
最初は収益が出なくても、長く続けることで稼ぐことが出来ると思うので、諦めず挑戦していって欲しいと思います。
特にこの収入源を増やすことが大切で、今の時代何があるかわかりません。
家族持ちの人は特に収入源を増やすことを優先した方がいいと思います。
まとめ

今回は今の世の中を生き抜くために必要な自分株式会社の考え方について解説してきました。
今の時代は昔のように大企業に入れば生涯安定という風にはいきません。
国民全員の老後を支えられるだけの年金はありませんと国から見放され、終身雇用を守っていくのは厳しいと会社からも見放された今、自分の力で生き抜いていく必要があります。
今の現状を甘く見ているとあとで取り返しのつかないことになりかねません。
今からでも出来ることをやっていき、少しでも不安ごとをなくしていきましょう。
副業や資産運用、スキルアップというのは絶対に今後生きてきます。
自分の家族や、大切な人を守るためにがんばりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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