こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。
今回は自分が保有している米国株銘柄である『IBM』について解説していきます。
自分が投資している企業がどういった企業なのか、過去からの株価推移はどうなのかを分析することはとても大切なことになります。
長期投資をするうえで株式を保有する自信にもつながりますし、これからの時代に向かい風なのか追い風なのかを知ることが出来ます。
向かい風なのであれば保有割合を減らしたり、追い風なのであれば保有割合を増やしたりといったリバランスを自分で考えることも出来ます。
自分が行っている投資法については下記記事で詳しく解説しています。
この記事では、
▷ IBMとは
▷ IBMの株価推移
▷ IBMの配当金などの情報
について解説しています。
IBMとは

まず初めにIBMの概要について解説していきます。
世界170か国に進出する多国籍なテクノロジー企業
IBMとは、正式名称をInternational Business Machines Corp(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ)と言い、アメリカ合衆国のコンピュータ関連の企業になります。
本社はニューヨーク州アーモンクにあり、世界170か国以上で事業を展開する多国籍なテクノロジー企業になります。
事業内容としては、コンピュータ関連のサービス及びコンサルティングの提供と、ソフトウェア、ハードウェアの開発・製造・販売・保守及びそれに伴うファイナンシング、メインフレームコンピュータからナノテクノロジーに至る分野でサービスを提供しています。
IBMの株価推移

次にIBMの過去から株価推移を見ていきます。
1968年から現在までの株価推移
下記画像は1968年から現在までのIBMの株価推移になっています。
長期的に見ればまだ右肩上がりの上昇を続けていると思います。
しかし、2012年以降は乱高下しながら株価が下落しているので、今後株価が回復し、右肩上がりの上昇を続けていくかは注視しておく必要があります。
コロナショック前の株価水準にも戻れていないのが現状です。

IBMの配当金などの情報

最後にIBMの配当金などの情報について解説していきます。
直近10年の配当金推移と増配率
下記のグラフが直近10年の配当金推移と増配率を表したものになります。
左の数値は1株当たりの配当金($)を示しており、右の数値は増配率を示しています。
2016年までは10%以上の増配を続けてきましたが、直近の5年間は増配率が右肩下がりになっています。
来年も増配率が下がるのか、それともここからV字回復していくのか見ものです。

配当利回り
2021年3月15日現在の配当利回りは、5.1%となっています。
長期的に見ると株価は下落してきているため、配当利回りは比較的高めになっています。
連続増配年数
IBMの連続増配年数は21年になります。
今まで解説してきた銘柄よりは連続増配年数が低めになっています。
増配率も年々下がってきているので、ここから増配が続くのか注目です。
配当金支払月
IBMの配当金支払月は、3月、6月、9月、12月の4回になります。
権利落ち日は、支払月の1カ月前になるので購入する際は注意が必要です。
権利落ち日:配当が貰える権利がなくなる日。この日より前に株を保有していれば配当を受け取ることが出来る。
配当性向
現在の配当性向は103.3%となっています。
今回はコロナショックの影響もあるのか、営業利益が少なかったため配当性向が100%を超えてしまっています。
しかし、去年の配当性向は59.5%、一昨年は52.6%としっかり利益を出していればかなり安心出来る値となっています。
配当性向:利益のうちどれぐらいの割合を配当にまわしているかを表し、1株配当÷1株利益(EPS)の計算式によって求められる。
まとめ

今回は自分が保有している米国株銘柄『IBM』について解説してきました。
他にもアルトリア・グループやフィリップ・モリス・インターナショナル、マクドナルドなどの解説もしているので、気になった方は下のリンクからご覧ください。
自分の保有銘柄解説としては個別株、ETFを含めると最終的に15銘柄ぐらいになると思います。
自分の保有している銘柄について知りたい方は投資進捗の方をご覧ください。
下記記事は2021.2月時点での投資進捗になります。
投資進捗では毎月購入した銘柄や受け取った配当金についての報告を行っています。
みなさんの投資の参考になれば幸いです。
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