こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。
今回は投資初心者向けにドルコスト平均法について解説したいと思います。
このドルコスト平均法は長期投資、積立投資をするのであれば必ず知っておきたい知識になります。
この記事を読むことで
▷ ドルコスト平均法について
▷ ドルコスト平均法のメリット
▷ ドルコスト平均法を実践する際の注意点
について理解出来ると思います。
ドルコスト平均法とは

まず初めにドルコスト平均法の概要について解説していきます。
ドルコスト平均法とは定期的に言って額を購入し続ける手法
ドルコスト平均法とは、株式投資や投資信託の積立投資の時に用いられる投資手法の1つで、定期的に一定額分購入し続けるという手法になります。
投資では分散することが大切になってきますが、このドルコスト平均法は時間分散が出来る投資法になります。
ドルコスト平均法で重要なことは、毎月この日にいくら分購入するといったルールを作り、それをひたすら守り続けるということです。
ルールを作ることで感情に左右されず、機械的に投資を行うことが出来ます。
ドルコスト平均法のメリット

次にドルコスト平均法のメリットについて解説していきます。
購入単価を平均化出来る
投資というのは、安く買って高く売ることで利益を出します。
しかし、今の価格が高いか安いかというのは誰にも分らないため、安いと思って一度に大量に買ってしまうとそこから価値が下がっていき大量の含み損を抱えてしまうこともあります。
効率的市場仮説という考え方(市場は常に適正な価値を瞬時に提示している)に従うのであれば、安いところで買って高くなったところで売るということは意図的に出来るものではないということもわかります。
定期的に一定額を買い続けることで安い時も高い時も買うことになり、購入単価を平均化することでリスクを抑えることが出来ます。
購入している金融商品が値上がりした時に大きくリターン得ることが出来る
安い時も高い時も一定額で購入するということは、安い時に多く高い時に少なく購入することになるため、購入している金融商品が値上がりした時はリターンを十分に得ることが出来ます。
その代わり、値下がりしている時もその影響をまともに受けるため、損失が出ていても耐えれるメンタルは必要になってきます。
ドルコスト平均法を実践する際の注意点

最後にドルコスト平均法を実践する際の注意点について解説していきます。
価値が右肩下がりの金融商品を買い続けても意味がない
ドルコスト平均法を行うと安い時に多く購入するため、価値が一時出来に下がるのは大歓迎ですが、将来的に価値が上昇しないのであれば何の意味もありません。
あくまでも購入単価を平均化するための手法であるため、どの金融商品に投資しても必ず利益を得られる手法ではないということは肝に銘じておく必要があります。
短期投資には向かない手法
ドルコスト平均法は、将来的に価値が上昇しくであろうと思う金融商品を買い続け、平均単価を下げることで、価値が上昇した時に初めてリターンを受けることが出来ます。
そのため、購入してその日に売却したり、一週間ほどで手放すデイトレードなどの短期投資には向かない手法になります。
まとめ

ドルコスト平均法とは、初心者でも比較的利益を出せる長期積立投資向けの手法になります。
しかし、利益を出すには将来的に価値が上昇すると思われる金融商品を見つけ、その金融商品を購入し続ける必要があります。
つみたてNISAもこのドルコスト平均法と言われる手法になるため、投資初心者はまずはつみたてNISAを始めることをおすすめします。
つみたてNISAで購入出来る金融商品の中にはかなり優秀な投資信託があるため、投資対象を選ぶ時間がかなり削減出来ると思います。
つみたてNISAに関しては下記記事で解説しています。
投資によるリスクを抑え、リターンを最大化させていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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