【米国ETF】SPXLの株価や配当金、連動指数、年平均リターンなどの基本情報について徹底解説

投資・お金の知識
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こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。

今回は米国のレバレッジETF『SPXL』について解説していきます。

この記事は下記のようなことを知りたい方におすすめの記事になっています。

▷ SPXLの基本情報

▷ S&P500 Indexについて

▷ レバレッジETFの逓減リスク

▷ SPXLの特徴

▷ SPXLのセクター構成比率

▷ SPXLの組み入れ銘柄TOP10

▷ SPXLの株価推移と配当金推移

▷ SPXLの年平均リターン

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SPXLの基本情報

まず初めにSPXLの基本情報について解説していきます。

ディレクション社が運用するレバレッジETF

名称:Direxion Daily S&P500 Bull 3X Shares(ディレクション・デイリーS&P500ブル3Xシェアーズ)

連動指数:S&P500 Index(インデックスティッカー:SPX)

運用会社:Direxion(ディレクション)

ファンドの設定日:2008年11月5日

組み入れ銘柄数:500銘柄

純資産総額:3870億円(2022/3/20の為替レート換算)

レバレッジ:日々の値動きの3倍

経費率:0.95%

直近配当利回り:0.40%

配当金支払月:6月、12月

S&P500 Index(SPX)とは

S&P500 Index(SPX)とは米国の主要産業を代表する500社により構成されており、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしている指数になります。

ちなみに米国大型株の動向を表す最良の単一尺度として広く認められている株価指数にもなっています。

下記画像はS&P500 Index(SPX)の直近10年間のチャートになります。

直近10年間のCAGR(年平均成長率)は12.26%になります。

ただし、SPXLはこの指数の日々の値動きの3倍を目標にしています。

出典:S&P Dow Jones Indices S&P500

レバレッジETFの逓減リスク

レバレッジETFに投資する場合はこの逓減リスクについて知っておく必要があります。

逓減リスクと言うのは元となる指数が上昇、下落を繰り返した時にレバレッジETFの方は価格が徐々に下がっていくというリスクになります。

下記画像は基準日を100として元の指数が10%上昇、10%下落をした時のグラフになります。

元の指数が4日目に98.01(-1.99%)になったのに対して3倍レバレッジETFの価格は82.81(-17.79%)になっています。

このように相場が上下を繰り返しながら動いている時はレバレッジがかなり悪い方法に働いてしまいます。

レバレッジETFの逓減リスク

SPXLの特徴

上昇相場ではかなりの高リターンが期待出来る

SPXLは日々の3倍の値動きをするように設計されているため、上昇相場ではVOOやQQQなどを置き去りにするようなパフォーマンスを見せてくれます。

レバレッジETFは上昇相場が続けば続くほど資産を増加させてくれるので、うまく運用することが出来れば短期間で資産を増やすことが出来ます。

S&P500 Indexの3倍の値動きという安心感

SPXLはS&P500 Indexの3倍の値動きをするように設計されているということで今後も上昇が期待出来ると言う意味では安心出来ます。

上昇が期待出来ない指数やセクターへレバレッジを掛けたとしてもだんだん価格が落ちていくだけなので、逆に資産を減らすリスクが大きくなってしまいます。

運用コストが高い

SPXLの経費率は0.95%と、他の有名なETF(VOOやVTI)と比べるとかなりの高水準となっています。

経費率はパフォーマンスが良い時も悪い時もかかってくるものになるため、経費率は出来る限り低い物がおすすめとなります。

ただし、SPXLは3倍レバレッジETFになるため、これぐらいは仕方ないと思います。

SPXLのセクター構成比率

次にSPXLのセクター構成比率について解説していきます。

SPXLのセクター構成比率

下記画像は2021年12月31日時点でのSPXLのセクター構成比率になります。

元の指数がS&P500 Indexになるため、VOOやIVVなどと同じセクター構成比率になります。

情報技術セクターの割合が一番多く、次にヘルスケア、その次に一般消費財となっています。

SPXL セクター構成比率

SPXLの組み入れ銘柄TOP10

次にSPXLの組み入れ銘柄TOP10について解説していきます。

SPXLの組み入れ銘柄TOP10

下記画像は2021年12月31日時点でのSPXLの組み入れ銘柄TOP10になります。

こちらに関してもVOOやIVVなどと同じになっています。

GAFAMを中心にテスラやエヌビディア、バークシャー・ハサウェイなどが組み入れられています。

SPXL 組み入れ銘柄TOP10

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SPXLの株価推移や配当金推移、年平均リターンについて

最後にSPXLの株価推移や配当金推移、年平均リターンについて解説していきます。

SPXLの株価推移

下記画像はSPXLの設定来の株価推移になります。

SPXLは設定されたから一貫して上昇を続けています。

画像だけでは凄さが分からないと思いますが、設定来の年平均リターンが37.17%とバグったような数値になります。

優秀なETFでも10%~12%ぐらいの年平均リターンになるのでSPXLがどれだけすごいかが分かると思います。

出典:トレーディングビュー SPXL株価チャート

SPXLの配当金推移

下記画像は2017年以降のSPXLの配当金推移と増配率になります。

SPXLはレバレッジETFのため、配当金に関しては気にするところではないと思いますが、2018年と2019年だけが異様に高くなっています。

おそらく2020年や2021年ぐらいの配当金が一般的だと思います。

SPXL 配当金推移と増配率

下記画像はSPXLの半期ごとの配当金推移と増配率になります。

SPXLは6月と12月に配当金を出していますが、全体的に見ると6月よりも12月の方が配当金を多く出ていることが分かります。

ただし、配当利回りも0.40%と低利回りになりますので、前述したように配当金についてはあまり気にする項目ではないと思います。

SPXL 半期ごとの配当金推移と増配率

SPXLの年平均リターン

下記画像は2022年3月17日時点でのSPXLの年平均リターンになります。

これを見るとSPXLの特徴がよくわかると思います。

2022年は年初から株価が下がり続けているため、年初来のSPXLのリターンも-24.15%とかなり下落しています。

しかし、去年までは金融緩和の影響もあり、かなり相場が上昇していたので1年間のリターンは45.20%となっていたり、3年間平均リターンが35.23%とかなりの高リターンとなっており、振れ幅(リスク)が大きいことが分かります。

10年間の年平均リターンも33.15%と一般的に優秀と呼ばれるVOOやVTIを置き去りにする年平均リターンとなっています。

SPXL 年平均リターン

まとめ

今回は米国のレバレッジETF『SPXL』について解説してきました。

SPXLはS&P500の日々の値動きの3倍を目標にしているレバレッジETFとなっています。

レバレッジETFは上昇相場では爆発的なリターンを叩き出す一方で、レンジ相場を形成する時は元の指数よりも価格が大きく乖離してしまいます。

経費率も0.95%と一般的なETFと比べると高水準となっています。

最近レバナスと言うレバレッジNASDAQが有名になっており、レバナス積立賛成派と否定派で意見が分かれていますが、SPXLの場合、設定来の年平均リターンが28.15%と普通では考えられないリターンを出しているのも事実です。

投資に絶対的な正解はないと思いますし、どこまで行っても自己責任の世界なので自分のリスク許容度に合っている投資戦略ならいいのでは?と言うのが個人的な意見です。

他にもたくさんのレバレッジETFがあるので今後も解説していこうと思っています。

もし自分の保有している銘柄について知りたいという方がいましたら『【高配当株式投資進捗】2022.4月の投資進捗と現在の金融資産額、トータルリターンについて』の方をご覧ください。

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みなさんの投資の参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

投資をする最終判断は自己責任でお願いします。

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