【米国ETF比較】DRGOvsVIGvsDGRW一括/積立投資によるリスク・リターン比較

投資・お金の知識
この記事は約9分で読めます。

こんにちは、AYLBlog を運営しているRyoです。

今回は米国の配当成長ETF『DGRO』と連続増配ETF『VIG』、VIGのリターンを上回る配当成長ETF『DGRW』のリスク・リターンや受取配当金の比較について解説していきます。

この記事は下記のようなことを知りたい方におすすめの記事になっています。

▷ DGRO、VIG、DGRWの基本情報

DGRO、VIG、DGRWの違い

DGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合のリスク・リターン比較

DGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合の受取配当金比較

最初にこの記事の結論を言ってしまいます。

▷ 一括投資の場合はDGROがVIG、DGRWよりもパフォーマンスが良く、受取配当金に関しても一番多い

▷ しかし、積立投資の場合は3ETFのパフォーマンスにあまり差が出ないため、ETFのコンセプトや自分の好みで投資先を選べば大丈夫

なぜこのような結論になるのかを解説していきます。

スポンサーリンク

DGRO、VIG、DGRWの基本情報

まず初めにDGRO、VIG、DGRWの基本情報について解説していきます。

DGROの基本情報

名称:iShares Core Dividend Growth ETF(iシェアーズ・コア配当グロースETF)

連動指数:Morningstar US Dividend Growth Index(インデックスティッカー:MSDIVGT)

運用会社:BlackRock(ブラックロック)

ファンドの設定日:2014年6月10日

組み入れ銘柄数:418銘柄

純資産総額:2兆6166億円(2022/3/11の為替レート換算)

経費率:0.08%

直近配当利回り:2.28%

配当金支払月:3月、6月、9月、12月

DGROについてより詳しく知りたい方は『【米国ETF】DGROの株価や配当金、連動指数、年平均リターンなどの基本情報について徹底解説』の方をご覧ください。

VIGの基本情報

名称:Vanguard Dividend Appreciation ETF(バンガード米国増配株式ETF)

連動指数:S&P U.S. Dividend Growers Index(インデックスティッカー:SPUDIGUP)

運用会社:Vanguard(バンガード)

ファンドの設定日:2006年4月21日

組み入れ銘柄数:247銘柄

純資産総額:7兆2458億円(2022/2/25の為替レート換算)

経費率:0.06%

直近配当利回り:1.99%

配当金支払月:3月、6月、9月、12月

VIGについてより詳しく知りたいという方は『【米国ETF】VIGの株価や配当金、連動指数、年平均リターンなどの基本情報について徹底解説』の方をご覧ください。

DGRWの基本情報

名称:WisdomTree U.S. Quality Dividend Growth Fund(ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロース・ファンド)

連動指数:WisdomTree U.S. Quality Dividend Growth Index(インデックスティッカー:WTDGI)

運用会社:WISDOMTREE(ウィズダムツリー)

ファンドの設定日:2013年5月22日

組み入れ銘柄数:298銘柄

純資産総額:7951億円(2022/2/21の為替レート換算)

経費率:0.28%

直近配当利回り:1.45%

配当金支払月:毎月分配

DGRWについてより詳しく知りたい方は『【米国ETF】VIGよりもおすすめ?DGRWの株価や配当金、連動指数、年平均リターンなどの基本情報について徹底解説』の方をご覧ください。

DGRO、VIG、DGRWの違い

ファンドの設定日の違いによる運用期間

DGRO、VIG、DGRWの大きな違いとしてはファンドの設定日による運用期間の違いがあります。

DGROとDGRWはファンドが誕生してから10年も経っていない比較的新しいETFになりますが、VIGは設定日が2006年とこの3ETFの中では唯一リーマンショックという大きな金融危機を経験しています。

運用期間が長いと市場が良い時と悪い時の値動きが分かるようになるため、大切な指標の1つになります。

配当利回りはDGROが少し高め

DGRO、VIG、DGRWの3ETFは配当成長にコンセプトを置いたETFになりますが、配当利回りに関しては低めになりがちです。

しかし、DGROだけはこの3ETFの中で唯一配当利回りが2%を超えています。

配当成長も重要視しているが、配当利回りも比較的高めの方が良いという方にはおすすめになります。

年平均増配率はDGRW>>DGRO=VIG

年平均増配率に関してはDGRWが群を抜いています。

明確な数値で言うとDGRWが11%、DGROとVIGが8%となります。

ただし、VIGは運用期間が長いということを加味する必要があるため、運用期間を含めて増配の度合いを評価するとDGRW、VIG、DGROの順番になります。

スポンサーリンク

DGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合のリスク・リターン比較

次にDGRO、VIG、DGRWに一括/積立投資した場合のリスク・リターンについて解説していきます。

DGRO、VIG、DGRWに一括投資をした場合のリスク・リターン比較

下記画像は最初に一括で$10000をDGRO、VIG、DGRWに投資をした場合の比較になります。

期間は2014年12月31日~2022年2月28日までとなっています。

青色のチャートがDGRO赤色のチャートがVIG黄色のチャートがDGRWとなっています。

CAGR(年平均成長率)に関してはDGROが12.56%VIGが11.90%DGRWが12.49%となっており、DGROが一番優秀という結果になっています。

Maxドローダウンに関してはDGROが-21.92%VIGが-17.16%DGRWが-19.29%となっており、VIGが一番下げ相場に耐性があることがわかります。

シャープレシオ(Sharpe Ratio)に関してはDGROが0.86VIGが0.86DGRWが0.84となっております。

シャープレシオ(Sharpe Ratio)とは

そのリターンを得るためにどれぐらいのリスクを取っているかを計測するための指標。

・数値が高いほど、リスクのわりにリターンが高いことを表す。

DGRO VIG DGRWに一括投資をした場合のリスク・リターン比較

DGRO、VIG、DGRWに積立投資をした場合のリスク・リターン比較

下記画像はDGRO、VIG、DGRWに毎月$1000を積立投資した場合の比較になっています。

先ほどと同じように青色のチャートがDGRO赤色のチャートがVIG黄色のチャートがDGRWとなっています。

積立投資をした場合のCAGRに関しては一括投資の時と違い、一番優秀なのがDGRW次にDGRO最後にVIGとなりました。

しかし、チャートを見ても分かるように3ETFの差はほとんどない状態となっています。

今から10年、20年経つともしかしたら差が出てくるようになるかもしれません。

DGRO VIG DGRWに積立投資をした場合のリスク・リターン比較

DGRO、VIG、DGRWのリスク・リターン比較まとめ

2014年12月31日~2022年2月28日の期間に関して、一括投資をする場合はDGROが一番リターンが高いという結果でしたが、積立投資の場合はDGRWの方が優秀という結果になりました。

・ただし、積立投資をした場合は3ETFともほとんど差がない状態のため、各ETFのコンセプトや自分の好みで選んでもらっても問題ないと思います。

・リスクに関してはDGROとDGRWが同等ぐらいで、VIGが一番リスクが低いETFとなりました。

DGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合の受取配当金比較

最後にDGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合の受取配当金について解説していきます。

DGRO、VIG、DGRWに一括投資/積立投資をした場合の受取配当金

下記画像はDGRO、VIG、DGRWに毎月$1000を積立投資した場合の受取配当金を比較したものになっています。

受取配当金に関しては一括投資でも積立投資でもほとんど変わらないので積立投資をした場合の受取配当金の画像を使用して解説していきます。

青色のグラフがDGRO赤色のグラフがVIG黄色のグラフがDGRWとなっています。

受取配当金に関しては配当利回りの違いが顕著に出ているかなと思います。

CAGRも優秀で受取配当金が一番多いDGROは配当成長ETFの中でもかなり優秀なETFだということが分かります。

DGRO VIG DGRWに積立投資をした場合の受取配当金比較

まとめ

今回は米国の配当成長ETF『DGRO』と連続増配ETF『VIG』、VIGのリターンを上回る配当成長ETF『DGRW』のリスク・リターンや受取配当金の比較について解説してきました。

DGROは設定日が2014年と比較的新しいETFになるのですが、パフォーマンスとしては3ETFの中でもかなり優秀で、配当利回りが2%もあるということが魅力の1つだと思います。

年平均増配率も9%近くあり、誕生してからまだ一度も減配していなので、これからも引き続き増配していくことが期待出来ます。

ただし、この3ETFを積立投資する場合はそこまで大きくパフォーマンスは変わらないため、ETFのコンセプトや自分の好みで選んでもらえればいいと思います。

DGROに関しては現状、大手ネット証券3社では取り扱いがないため投資することが出来ませんが、取り扱いが開始されればVIGが一強という時代も終わるかもしれません。

今回自分が比較に使ったPortfolio Visualizerを使ってみたいという方はこちら、または下記リンクからご覧ください。

Backtest Portfolio Asset Allocation
Analyze and view backtested portfolio returns, risk characteristics, standard deviation, annual returns and rolling returns

自分は毎月、購入した銘柄や受け取った配当金、保有銘柄についてブログで報告を行っています。

もし自分の保有している銘柄について知りたいという方がいましたら『【高配当株式投資進捗】2022.4月の投資進捗と現在の金融資産額、トータルリターンについて』の方をご覧ください。

Twitterでブログの更新や米国ETFの情報、自分の投資の状況などについて発信しているため、そちらのフォローもよろしくお願い致します!

最後までお読みいただきありがとうございました!

投資をする最終判断は自己責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました